日立造船、ごみ焼却発電プラント事業などを展開するタイ現地法人設立

日立造船はタイ現地法人 HITZ (THAILAND) CO., LTD.を設立し、1日より業務を開始。同社は1994年にバンコク事務所を設立しているが、東南アジア市場でのビジネスを加速し、ブランド認知度の向上とごみ焼却発電プラントにおけるリーディングカンパニーとしての地位を確立することを目的に同事務所を現地法人化した。

現在、東南アジア市場ではインフラ建設のプロジェクトが数多く計画されており、日立造船はごみ焼却発電プラント、水処理プラント、シールド掘進機、橋梁・水門などの製品を取り扱っている。近年は特に、同市場ではごみ焼却発電プラントが新しいエネルギー事業として認知されつつり、同社はタイをはじめ、マレーシアやベトナムなどの周辺国においてごみ焼却発電プラントの受注・建設を行っている。

同社はタイにおいて、アユタヤの洪水対策水門、ラマ9世橋、ラヨーン県での化学プラント建設などの実績がり、今後はアフターサービス事業の強化も図っていくという。

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