アッシュ・ぺー・フランスのPR01.事業部がバンコクに「PR Factory」開設

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(左から)会長&CEOの藤井英一氏、クリエイティブ・ディレクターのPOO Jiradt Pornpanitphan氏と松井智則氏

 

世界中のクリエイターが作る衣類やアクセサリー、雑貨、インテリアといったアイテムを販売するアッシュ・ぺー・フランス株式会社のプロモーションなどを担当するPR01.事業部が23日、バンコク市内、アーリーエリアに『PR Factory』をオープン。

当日はタイのファッション関係者やメディア、百貨店バイヤーなどがオープニングパーティに集まった。

PR01.事業部では日本最大規模のブランドPR機能を持つアタッシェ・ド・プレス『PR01. PRESS ROOM』を東京に、2014年にはソウルに開設。ASEAN初となるタイの『PR Factory』は、ファッション誌『CHEEZE Magazine』の発行をはじめタイ国内のファッション業界で活躍するPOO Jiradt Pornpanitphan氏をクリエイティブ・ディレクターに、タイやミャンマーにおいて繊維製品の企画開発から生産までを手がける藤井英一氏を会長に迎え誕生した。

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同じく『PR Factory』でクリエイティブ・ディレクターを務めるのは、PR.01事業部エグゼクティブ・ディレクターの松井智則氏だ。事業のテーマは「PR、イベント企画などを通じて、世界中の優れたブランドを発信するコミュニティ」。日本の会社がタイでプレスルームを構える=日本のものを発信すると思われがちだが、視点はくまでもグローバルだと話す。

松井氏は日本・経済産業省が推進するクールジャパン戦略の有識者・プロデューサーとして5年前に企画した台北での合同展示会を皮切りに、アジアのカルチャーを世界へ発信するイベントに数多く携わってきた。東京のプレスルーム、パリ・ニューヨークのショールームなどに集まる“いいもの”を、アジアからもグローバルに発信するための拠点を、ASEANエリアでも自分の目と足で探してきたという。

「シンガポールやジャカルタなども回りましたが、ピンときたのはバンコクでした。繊維産業やものづくりの文化が根付き、そこにクリエイティブもる。まずプレスルーム、ブランドのプロモーション・ブランディング、イベント企画運営からはじめ、将来的には小売も視野に入れています。ものを作り、クリエイティブを発信し、買ってもらうという、現地で0~100までを一貫してできるポテンシャルを持つ拠点は、当社ではタイのみです。例えばタイのデザイナーを東京やソウルに発信するなど、アジアのクリエイターが創るファッションのプラットフォームを作り、そこで生まれた種を育てていきたいと思っています」。

 

■PR01. PRESS ROOM:TOKYO
PR01. HARAJUKU PRESS ROOM
東京都渋谷区神宮前 6-31-15 マンション 31 #7A/B
PR01. TOKYO PRESS ROOM
東京都港区南青山 5-7-17 小原流会館 8F

■PR Factory
42 Soi Aree 5, Paholyothin Rd., Payathai Bangkok Thailand 10400
Tel:02-278-4220
Fax:02-278-4219
E-mail:info@prf.co.th
www.prf.co.th

業務内容:プレスルーム、ブランドのプロモーション・ブランディング、イベント企画運営、など

 

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