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タイ・シラチャエリア、ホリデイインが2018年に開業予定

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記者会見の様子【同社提供画像】

 

インターコンチネンタルホテルズグループ(以下、IHG)は16日、「Holiday Inn & Suites Siracha Laemchabang(ホリデイイン&スイーツシラチャ・レムチャバン)」の開発のため、Origin Property PCL(オリジン・プロパティー社)と業務提携を締結した。

タイ湾の東部臨海工業地域沿いの街“シラチャ”に開業する同ホテルは、出張客やゴルフなどのレジャー旅行者向け300客室とロングステイ向けのスイートルームを提供するほか、5つの会議室とビジネスセンターも完備。同ホテルはオリジン・プロパティー社が開発する「オリジン・ディストリクト」内に建設され、2018年に開業予定だという。

IHG・東南アジア及び韓国事業部長(Vice President, Operations)のLeanne Harwood氏は、「レムチャバン港は東南アジアで最もコンテナ輸送が活発な港。この港の発展が出張客と駐在員の増大につながっており、また、質の高い宿泊施設の需要が高まることを受け、このエリアに国際ブランドのホテル開発を行う十分なポテンシャルがると思う」とコメント。

オリジン・ディストリクトは14ライ(2.24ヘクタール)の敷地面積からなる複合施設。ホリデイイン&スイーツシラチャ・レムチャバンのほか、ノッティング・レムチャバン・コンドミニアム、ケンジントン・レムチャバン・コンドミニアム、ポルトベロ(Porto bello)モールにより構成され、同モールは床面積3,000㎡で、10ブランド以上の有名チェーン店が入居する予定となっている。

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