インドネシアのホテルレジデンス「AXIA SOUTH CIKARANG」、4月1日から客室数を倍増

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アクシア・サウスチカラン第2期客室棟外観(手前)【同社提供画像】

 

豊田通商株式会社、インドネシア大手企業集団のLippo Group(リッポーグループ)、トヨタホーム株式会社、東急不動産グループのPT. Tokyu Land Indonesiaの4社が共同出資にて設立したPT. TTL Residences(以下、TTLR)を運営母体に、インドネシア・ブカシ県リッポーチカラン地区で2014年9月27日に開業したホテルレジデンス「AXIA SOUTH CIKARANG」(以下、アクシア・サウスチカラン)で増設していた「第2期客室棟」が竣工し、4月1日より営業を開始する。

第2期客室棟では、新たに6タイプ・225室の客室を増設、第1期客室棟と合わせて全12タイプ・405室を提供し、長期滞在者および 出張者の幅広いニーズに応える。

棟内には、開放的な大浴場と半露天風呂、カジュアルイタリアンレストラン、美容室、シミュレーションゴルフなどを備えるほか、ビジネスセンターを新たに設け、快適な暮らしとビジネスシーンの両方をサポートする。

インドネシアでは、引き続き日系企業の進出が増加傾向にり、首都ジャカルタ東部のリッポーチカラン地区などは、周辺の工業団地開発が進み、駐在員や出張者向けの宿泊施設の不足が課題となっていた。また、ジャカルタからの通勤は、慢性的な交通渋滞の影響から長時間を費やさなければならない状況が続いている。

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