いすゞ、インドシナ・メコン地域にトラックのサービス拠点開設

いすゞ自動車は9日、海外市場におけるアフターセールス体制の強化、顧客満足度の向上を図ることを目的に、ISUZU Truck Service Factory Lao Co.,Ltd.(以下、TSF)を、インドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の要衝でるラオス南部サワナケット県のサワン・セノ経済特区に開設し、5月より営業を開始したと発表。

TSFではいすゞ車に限らず、らゆる商用車メーカーのアフターサービスを行うことで、今後も増加が予想される越境物流における「運ぶ」を、日本品質の高度なアフターサービスで支える。

わせて、アフターサービスを通じて把握するさまざまな情報を通じ、現地での実際の商用車の使われ方を熟知することで、「稼動サポート」体制などの実現を図るという。

TSFが位置するサワナケット県は、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムを結ぶ東西経済回廊と中国、ラオス、カンボジアを結ぶ中央経済回廊を利用するインドシナ・メコン地域におけるクロスボーダー物流の最大結節点でり、日系を含む多くの物流企業が越境輸送事業を展開している。

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