JALとVietjet、相互コードシェアなどで業務提携を締結


【同社提供画像】

 
日本航空(以下、JAL)とVietjet Aviation Joint Stock Company(以下、Vietjet)は25日、利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的とした包括的業務提携を行うことについて、覚書を締結したと発表。

JALが運航する日本からベトナムへの路線、および日本の国内線と、Vietjetが運航するベトナム国内線およびベトナム発着の周辺アジア各国への運航便に対して、相互にコードシェアを行う。さらに、マイレージなど他分野も含めた包括的な業務提携についても検討することに合意した。コードシェア実施路線、開始時期などは今後、決定していく。

ベトナムの経済発展に伴い、日本とベトナム間の航空需要は大きく成長しており、両社は日本とベトナム国内地点をはじめ、周辺のアジア各国の流動需要に対応するため、ネットワークの拡充を検討してきた。

現在JALは成田から、ホーチミンとハノイに運航しており、羽田からはホーチミンに就航している。Vietjetはベトナム初の民間航空会社として、2011年にハノイをハブとしたベトナム国内線の運航を開始し、現在はハノイだけでなく、ベトナム国内からアジア各国へと路線を拡大。効率的なオペレーションによるリーズナブルな運賃設定により、ベトナムにおける新たな需要を喚起する一方、ハイブリッド・エアラインとして上位のサービス“SkyBoss”を提供し、高い評価を受けている。

 


【同社提供画像】

gototop