国際交流基金、バンコク交響楽団へ専門家派遣

国際交流基金は公益社団法人日本オーケストラ連盟との共催事業として、2014 年度よりASEAN諸国(タイ、フィリピン、ミャンマー)のオーケストラへの日本人専門家派遣事業を行っている。

タイにおいては、バンコク交響楽団(Bangkok Symphony Orchestra、BSO)をパートナーオーケストラとし、14年11月から1年間、第一期専門家3名の派遣事業。今回、第二期専門家として、森園康一氏(コントラバス、元新日本フィルハーモニー交響楽団)と森末由文氏(ヴァイオリン、元関西フィルハーモニー管弦楽団)の2名が新たに着任。1年間の任期中、バンコク交響楽団とともに演奏活動を行う。

同事業は、経験豊富な日本人演奏家たちを数年に渡りASEAN諸国のオーケストラに派遣し、演奏技術のみならず、楽団員としての姿勢、練習への取り組みなど、さまざまな面で影響を与え、アセアンのオーケストラの発展に寄与することを目的としている。

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