日本政府、チャンタブリー県のゴミ収集車整備計画を支援

【在タイ日本国大使館提供】

日本政府は19日、草の根・人間の安全保障無償資金協力により「チャンタブリー県ムアン郡ゴクワーン区におけるゴミ収集車輌整備計画」にかかる総額 241万バーツを支援。同日、在タイ日本国大使館において署名式を実施し、佐渡島志郎大使やとゴクワーン町行政機構のプラユット・ワサナウィン行政機構長らが出席した。

チャンタブリー県ムアン郡ゴクワーン区はタイの東部に位置し、人口は15,171人(6,944世帯)。近年都会化が進み、住宅団地や小規模工場などが整備され人口が増加、ゴミの排出量も大幅に増加している。

ゴクワーン町行政機構は現在、ゴミ収集車3台で回収業務を行っているが、車輌が老朽化し回収能力が低く、毎日3~4トンのゴミが未回収のままだ。屋外に放置された未回収のゴミからは悪臭が発生するなど衛生上の問題が発生している。また、不法投棄・焼却も増えており、環境汚染、火災等二次災害の危険性が指摘されていた。

 

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