ジェットスター・ジャパン、日本のLCC初となる東南アジア線就航

Jetstar

成田空港第3旅客ターミナル152番搭乗ゲートでの就航記念イベント【同社提供画像】

 

ジェットスター・ジャパン株式会社は15日、東京(成田)=マニラ線(マニラ発は16日)の運航を開始。マニラ行きの初便GK41便は、ほぼ満席で定刻通り同日20:05に成田国際空港を出発した。日本の LCCとして東南アジアへの就航は初となる。

ジェットスター・ジャパンの国際線の就航先として3都市目、国際線の路線数としては6線目となるマニラへは、まずは週3便から運航を開始し4月下旬より週最大7便へと増便する。

ジェットスター・ジャパンの片岡優代表取締役会長は、「近年、観光事業に力を入れているフィリピンへの観光客は増加傾向にり、日本から同国への渡航者数も増えている。アジア最大級の大型ショッピングモール、世界有数のスパやアジア随一といわれるダイビングスポットなど、さまざまなリゾートアクティビティーが人気を博している。また、フィリピンから来日する観光客も増加傾向にり、ジェットスターの『バナナ線』として今後、積極的にアピールしていく。首都圏での観光のみならず成田を経由してジェットスター・ジャパンが就航する国内の人気観光地も旅先の候補として広がることを期待している」と述べた。

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