国際交流基金、日タイ修好130周年記念事業『日本映画祭2017』が2月4日から開催

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(C)Kouno Fumiyo. Futabasha / “In This Corner Of The World” Production Committee

 

国際交流基金が主催する「日本映画祭」がバンコクを皮切りに2月4日からスタート。同基金は日タイ修好130周年を記念し、スペシャルイベントとともに、幅広いラインナップの新作映画14本を上映する。

オープニング上映は、第40回日本アカデミー賞優秀作品賞/優秀音楽賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン第1位/日本映画監督賞、第38回ヨコハマ映画祭作品賞/審査員特別賞など、多くの賞を受賞し、2016年11月の日本での公開後2ヵ月で動員100万人を突破した話題作、『この世界の片隅に』(片渕 須直監督)をタイ初公開する。

また、『この世界の片隅に』のほかにも、『真田十勇士』(堤幸彦監督、加藤雅也出演)や、『クリーピー』(黒沢 清監督)、『ん』(河瀬直美監督)、クロージング上映の『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野 量太監督)など、笑って泣けるスペクタクル時代劇から、ほっこり楽しめるハートウォーミングな作品、手に汗握るサスペンスもの、涙がこぼれる感動作品まで、多彩なラインナップを用意したという。なお全作品にタイ語・英語字幕が付く。

同基金はバンコク日本文化センター設立以来、40年以上にわたりタイで日本映画祭を実施しており、昨年度に続きバンコク、チェンマイ、コンケンで実施するとともに、今年はプーケットでも初開催する。

 

<特別イベント>
『真田十勇士』・真田幸村役 加藤雅也が日本映画祭にやってくる!
その1:オープニング・トークイベント

~スペシャルゲスト~
加藤雅也 俳優
チャンタウィット・タナセウィー (Ter)俳優
ジャリンポーン・ジュンキアット(Toey)俳優
バンジョン・ピサンタナクーン(Tong) 映画監督

オープニング作品の上映前に、日タイの人気俳優とタイ人監督を招いて、特別トークイベントを開催。『真田十勇士』真田幸村役としてストーリーの重要なカギとなっている加藤雅也氏、北海道を舞台にしたヒット映画「フェーンデイ」主演俳優チャンタウィット・タナセウィー氏、日本でも公開された話題作「タイムライン」主演女優ジャリンポーン・ジュンキアット氏、タイ映画興業収入第1位の『ピーマーク・プラカノン(邦題:愛しのゴースト)』のバンジョン・ピサンタナクーン監督による特別イベント。

2月4日(土)16:00~
会場:SFワールドシネマ・セントラルワールド
※オープニング作品『この世界の片隅に』のチケット購入で、本トークイベントをご観覧いただけます。席数には限りがります。

 

その2:『真田十勇士』加藤雅也氏舞台挨拶

2016年に舞台の上演と同時期に映画を公開するダブル・プロジェクトとして話題になった堤幸彦監督のエンターテイメント超大作・アクション時代劇『真田十勇士』。舞台・映画ともに真田幸村役として出演している加藤雅也氏に本作への想いや撮影秘話などについて語る。

2月4日(土)19:30~
場所:SFワールドシネマ・セントラルワールド
※2月4日上映分の『真田十勇士』のチケット購入で、本トークイベントをご観覧いただけます。席数には限りがります。

 

<開催期間・会場・上映スケジュール>
■バンコク
■開催期間:2016年2月4日(土)~12日(日)
■会場:SFワールドシネマ・セントラルワールド
■入場料:120バーツ
■チケット購入:1月25日より販売開始
セントラルワールド内SFワールドシネマのチケットブース、
ウェブサイト(www.sfcinemacity.com)、SFコールセンター(02-268-8888)にて販売。

 

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