国際交流基金、トークイベントJ-Talk: Diggin’ Culture #02『物語を旅する』を17日開催


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国際交流基金バンコク日本文化センターは、タイ人向けに日本の文化・社会についての知識・理解を「もう1歩」進めてもらうことを目的にした、カジュアルトーク・シリーズ「J-Talk: Diggin’ Culture」のシリーズ2回目『物語を旅する』を17日に開催する。

 


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今回は、ソニー・ミュージックエンタテインメントを経て、現在コンテンツツーリズム学会会長を務める、法政大学大学院政策創造研究科の増淵敏之教授が登壇。 昨今、日本では、マンガやアニメなどの作品の舞台となった場所に実際に訪れることを表す「聖地巡礼」、そして、「コンテンツツーリズム」という言葉をよく耳にするようになったが、コンテンツツーリズムとは何なのか。その歴史を振り返りながら、こうした観光行動に見られる日本人性や地域活性化・地方創生の未来に与える影響について考えてる。

 


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【語り手プロフィール】
増淵 敏之(ますぶち としゆき)
1957年、札幌市生まれ、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。NTV 映像センター、AIR-G’(FM北海道)、東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作及び新人発掘などに従事、現在、法政大学大学院政策創造研究科教授、コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会〈日本〉理事長、希望郷いわて文化大使、小田原市政策戦略アドバイザーなど公職多数。専門は文化地理学、経済地理学、主な著作に2010年『物語を旅するひとびと」』(単著、彩流社)、『欲望の音楽』(単著、法政大学出版局)、2012年『路地裏が文化を作る!』(単著、青弓社)、『きょうのごはんは“マンガ飯”』(watoとの共著、旭屋出版)など多数。


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【トークイベント概要】
日時:2017年6月17日(土)14:00~16:00
※13:30から受付開始(全席自由席/定員70名)
会場:国際交流基金バンコク日本文化センターE教室
Serm-Mit Tower 10階(Asoke-Montri通り)
料金:無料
使用言語:日本語(タイ語逐語通訳付)
申込:事前予約を推奨
(電話)02-260-8560~3、(E-mail)acdstaff@jfbkk.or.th

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