KDDI、ベトナムMobiFone社とコンテンツ事業で業務提携

KDDIは12月22日、ベトナムの通信事業者MobiFone Telecom Corporation（以下、MobiFone）と、ベトナムにおけるコンテンツ事業領域に関して業務提携契約を締結したと発表。また、KDDIとMobiFoneは、スマートフォン用アプリ「MobiFone NEXT」を共同開発し、同日よりMobiFone顧客への提供を開始した。

KDDIは、「auスマートパス」や「au WALLET」など、日本国内のコンテンツ事業で培った経験や技術力を活用し、MobiFoneの顧客満足度向上やコンテンツ事業領域の強化を目指す。

ベトナムは、人口「約9,000万人」（2015年時点、United Nations発表資料より）、平均年齢「約29.2歳」（2013年時点、ジェトロ発表資料より）の成長ポテンシャルの高い市場でることに加え、4Gへの移行も予定されている。今後、スマートフォンやコンテンツサービスの更なる需要の増加が期待できるという。

「MobiFone NEXT」は、「QRコード」を活用したプリペイド残高のチャージやMobiFoneが提供するコンテンツのワンクリック購入、抽選でボーナスがもらえるルーレットなどの機能を搭載したアプリ。

MobiFoneは、ベトナムにおいて契約者数3,460万人（2016年８月時点、ベトナム情報通信省発表資料より）の契約者を抱える国内シェア第２位の移動体通信事業者。16年７月より、有料映像サービス「MobiTV」を開始するなど、コンテンツ事業領域にも注力しており、今後4Gへの移行を見据え、コンテンツ事業領域の強化を進めている。

 

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【同社提供画像】

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