京急電鉄、エアポート・レール・リンクと友好協定を締結

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京急電鉄・提供画像

 

京浜急行電鉄株式会社は24日、スワンナプーム国際空港とバンコク市街を結ぶエアポート・レール・リンクを運営するSRTET(S.R.T Electrified Train Co.,Ltd.)と「友好協定」を締結すると発表した。調印式は12月4日を予定。

今回の協定締結は、両社が首都空港と都心を結ぶ重要なアクセス鉄道でること、エアポート・レール・リンクと京急線羽田空港国際線ターミナル駅が共に開業5周年を迎えることから両空港を利用するタイ人・日本人の利用拡大が目的。

今後は両社で連携した取り組みを実施し、空港アクセスの利便性PRのみならず、日泰間の交流人口の増大を目指していく。

京急電鉄が海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは2015年2月の台湾鉄路管理局に続いて2度目。SRTETが海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは今回が初となる。

近年、タイからの訪日客数は増加を続けており、2015年1月~10月累計で前年比22.2%増の62.7万人を記録。羽田空港~バンコク・スワンナプーム国際空港間には現在6便/日が就航している。

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