KONOIKEグループ、ミャンマー初拠点となる自社倉庫が稼働開始

【同社提供画像】

 

KONOIKEグループは4月27日、同グループ会社のKONOIKE MYANMAR CO., LTD.(以下、KMC)が、ミャンマー・ティラワ経済特区(SEZ)内に建設を進めてきた自社倉庫が竣工し、本格稼働を開始したと発表した。

KMCでは、同倉庫を「保税機能と流通加工機能を備えた自社倉庫」として活用しながら、「ミャンマー~タイ間のクロスボーダー輸送」、「製造設備の輸送・据付までを行うエンジニアリング事業」を強みに業務拡大を図っていく考えだ。

日本とミャンマー政府が官民一体で進めているミャンマー初の経済特区でるティラワSEZでは、外資100%による事業運営が認められており、保税倉庫事業やトラック運送事業を、経済特区の利点を生かした自由な事業展開が可能だ。

KMCは、ミャンマーにおけるKONOIKEグループ初の自社倉庫・自社トラックを保有・活用しながら、今後、ASEAN諸国の中でも物流需要増大が想定されるミャンマー~タイ間のクロスボーダー輸送や、ODA関連事業の輸送、エンジニアリング事業などに注力していくという。

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