協和医療器、ミャンマー「ヤンゴン・ユナイテッドFC」とのビジネスパートナー契約締結


(左)ヤンゴン・ユナイテッドFCのMIN SWE OO・CEO、
(右)協和医療器の小野寺俊弥・専務取締役【同社提供画像】

 
協和医療器は1日、同社がスポンサー契約を結んでいる横浜F・マリノスのアジアパートナー制度を通じ、ミャンマーナショナルリーグに所属するヤンゴン・ユナイテッドFCとビジネスパートナー契約を締結したと発表。同社は、この制度を活用してミャンマーへの進出を計画している。

ミャンマーは急速な経済発展をしているが、医療環境は充実しているとは言えず、ミャンマー人の富裕層は医療行為を受けるのに隣国のタイやシンガポールへ行くというのが現状だという。しかし、ミャンマーの医師は非常に知識を持っており、その水準は極めて高いと言われている。そのため同社は、ミャンマー人医師の知識や技術を生かす環境が整っていないものと考え、30年以上、同社の医療分野で培ってきた知識と経験を活用し、日本の医療技術や医療機器、医療資材をミャンマーへ持ち込むことで、医療環境および衛生環境の水準向上を目指していきたい考えだ。

ヤンゴン・ユナイテッドFCは、2009年のミャンマープロサッカーリーグの誕生と同時に発足。11年にはリーグ優勝を果たし、現在もナショナルリーグの1部に所属。13年9月に横浜F・マリノスとパートナーシップ提携を締結している。

 


アジアパートナー制度相関図【同社提供資料】

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