LEXUS、インドでハイブリッドを中心とした車種の販売開始


グルガオンのLEXUSディーラー【同社提供画像】

 

LEXUSは24日、経済発展とともにラグジュアリー車市場が近年急速に拡大するインドにおいて、専売店4拠点とアフターサービス専門施設4拠点を開設し、RX、ES、LXの3車種の発売を開始した。

開業時に導入する車種は、ラグジュアリークロスオーバー「RX450h」、ラグジュアリーセダン「ES300h」、フラッグシップSUV「LX450d」の3車種。さらに2018年にはフラッグシップセダン「LS」を発売する。

LEXUSは、匠の技による高品質な作り込みや個性的なデザインとともに、優れた環境性能と高いパフォーマンスを兼ね備えるハイブリッドモデルを中心に導入、さらに日本ブランドならではの“おもてなし”を提供することで、インドの顧客ニーズに応えていきたい考えだ。

専売店はニューデリー、グルガオン、ムンバイ、ベンガルールの4都市に開設。また、チャンディーガル、ハイデラバード、チェンナイ、コーチには、アフターサービス用の専門施設を設置する。専任のセールスマネージャーが販売を担当するとともに、24時間365日対応のカスタマーコールセンターを設け、顧客に質の高いサービスを提供する。

Lexus Internationalの澤良宏 Executive Vice Presidentは、「初代LSは高級車の新たな基準として、ラグジュアリーの概念を再定義するモデルとなるべく生まれた。この思いは、現在のLEXUSブランドやモデルラインアップに継承されている。環境に配慮し、優れたパフォーマンスを求めるインドのユーザーに想像を超える驚きと感動を提供できるよう、努力していきたい」と述べた。

また、LEXUS Indiaの竹村章敏 Senior Vice Presidentは、「LEXUSは商品、アフターサービスをはじめ、らゆるコミュニケーションを通じ、インドのユーザーに想像を超えるブランド体験を提供していく。LEXUSのエモーショナルなモデルを投入することで、成長著しいインドのラグジュアリー車市場に新たな価値を提供したいと考えている」と意気込みを語った。

 


グルガオンのLEXUSディーラー【同社提供画像】

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