2015.11月号

農水省主催、「BENTO」を通じた日本食・食育セミナーをタイ人親子向けに開催

さらなる日本食と日本産品の普及を図るべく、日本・農林水産省主催による日本食の食育セミナーが29日、バンコク都内の商業施設ゲートウェイ・エカマイで開催された。

当日はタイ人親子約20組を対象に、日本の食文化として世界的にも認知度の高い「BENTO」を通じて、お弁当箱からレシピまでを紹介。女優のAom Phiyada氏と娘のNavaちゃんをゲストとして迎え、参加者全員でおにぎりと栄養バランスの取れたお弁当作りを体験した。

Aom Phiyada氏と娘のNavaちゃん

料理研究家・千葉真知子氏（写真左）

「BENTO」作りの講師には東京とニューヨークを拠点に活動、海外における料理指導経験が豊富な料理研究家・千葉真知子氏を、お弁当箱にはタイでも人気のサンリオ社キャラクター・ハローキティを起用。

千葉氏はデモンストレーションにおいて、「BENTO」は親子のコミュニケーションツールにも有効とコメント。健康意識の高いタイ人富裕層に、日本食文化の魅力をアピールした。

ABCクッキングスタジオ、キューピータイランド、マルコメタイランド、サラヤタイランドがタイ進出日系企業として協賛した。