名港海運、タイ現地法人メイコーアジア社の新倉庫が8月下旬稼動

名港海運のタイ現地法人Meiko Asia Co., Ltd. (以下、メイコーアジア社)は7日、バンコク郊外のアジア工業団地内に新たに自社倉庫を建設、8月下旬より稼動開始すると発表した。

メイコーアジア社は2014年の設立以来、レムチャバン港近郊でのフリーゾーン倉庫を賃借し国際物流センター業務を行っているが今回、スワンナプーム国際空港近郊にるアジア工業団地内に自社倉庫を設置することで保管・取り扱い能力を拡大させる。

また、タイにおいて同社グループは1996年にMeiko Trans (Thailand) Co., Ltd.を設立しており、同じくスワンナプーム国際空港近郊で倉庫を賃借しているが、同倉庫での貨物取り扱いはメイコーアジア社の自社倉庫へ移管するという。

メイコーアジア社の自社倉庫が稼動することにより営業活動、顧客サポートを一層強化し、東南アジア全域における充実したロジスティック・サービスの提供ができる体制の確立を進めていく考えだ。

gototop