総務省、日本の電波システムを紹介する国際セミナーをバンコクで開催

かま総務副大臣

 
日本・総務省は4日、電波システムの海外展開活動の一環として、官民合同で日本の電波システムを紹介する国際セミナー「Japan Wireless EXPO in Thailand」をバンコク都内にて開催した。東南アジア諸国の電波監視、気象・防災、交通・宇宙関係システムの運用、調達などに携わる関係者らが多く参加した。

かま二郎総務副大臣が主催者でる総務省を代表して挨拶。日本の電波システムの優位性を説明し、タイをはじめとしたASEAN諸国での活用を呼びかけた。また当日は日本企業各社による展示も行われた。

 

展示会の様子

 

総務省では電波システムについて、アジア諸国を中心としてグローバルに展開するため、官民協力して戦略的な取り組みを推進することを目的として、2017年1月から「電波システム海外展開推進会議」を開催している。

電波の安心・安全かつ適切な利用を確保するため、電波監視システムをはじめとした技術やシステムの役割は極めて大きく、その重要性は、電波の利用が急速に拡大しつつる東南アジア諸国をはじめ、諸外国においても認識されているという。

総務省は、電波監視システムをはじめとした日本の電波システムを海外に展開することを通じて国際貢献を行うとともに、無線インフラ・サービスを国際競争力のる有望なビジネスに育てげ、日本国内経済のさらなる成長につなげたい考えだ。

 

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