三菱自動車、2016年度業績見通しを発表

三菱自動車は22日、2016年度業績見通しを発表。売上高は1兆9,100億円、前年度比3,578億円(16%)減、営業利益は250億円、前年度比1,134億円(82%)減、経常利益は320億円、前年度比1,090億円(77%)減、親会社株主に帰属する当期純利益は1,450億円減、前年度比2,176億円減の見通しだ。

販売台数計画では、96万2,000台、前年度比8万6,000台(8%)減。日本国内では6万台、前年度比4万2,000台(41%)減となるが、アジア地域では33万1,000台、前年度比9,000台(3%)増を見込んでいる。

三菱自動車は「燃費不正問題」に関わる将来の影響などを慎重に見極めるため、業績見通しの開示を見合わせていた。燃費不正問題については、6月17日に全ての調査結果と再発防止策を国土交通省へ報告し、全容を明らかにしたという。

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