西鉄グループ、東南アジア初の「ソラリア西鉄ホテルバンコク(仮)」、20年開業予定


屋上にはバンコクで人気の高いルーフトップバーを、また27 階にはプールを備えたスカイバーを設置する【同社提供イメージ】

 
西鉄グループは、海外3店舗目となる宿泊主体型アップグレードホテル「ソラリア西鉄ホテルバンコク(仮称)」の出店準備にたり10日、着工へ向けた安全祈願祭を実施した。開業は2020年春を予定。同社グループは15年にソウル、17年の釜山に続いての出店となる。

ソラリア西鉄ホテルバンコク(仮称)は、BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅に隣接。観光、ビジネスなどのさまざまなニーズに対応するため、ダブルとツインをメインに267室を予定している。そのほかWi-Fi設備、タイではまだ珍しい洗浄機付きトイレを完備し、快適で洗練された水回り空間や日本語対応可能なスタッフによる細やかなサービスなど、従来の「ソラリア」ブランド品質をタイでも提供するという。

 


フロント・ロビーの灯りは、日本伝統の「行燈」とタイの代表的な祭りの一つでる「ロイクラトン(灯籠流し)」をイメージしており、落ち着きや安らぎを感じられる空間を演出【同社提供イメージ】

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