日成ビルド工業株式会社は11月28日、バンコク都内エカマイ地区に最高層・最大規模のタワー式立体駐車場「日成ラック・パーキングSVA」を完成させたことを発表。慢性的な道路渋滞や駐車場不足などが深刻化する都市部における、立体駐車場の需要を見込む。
同駐車場はハイルーフ車にも対応、人感センサーを設置するなど利便性、安全性を重視した。同社ではこれをショーケースに、タイのみならず、東南アジア諸国における立体駐車場市場の開拓を加速させていきたい考えだ。
東南アジア諸国においては、慢性的な道路渋滞や駐車場不足が深刻化している都市が多く、今後、オフィスビル、商業施設、住居複合施設などにおいて立体駐車場の需要が見込まれている。