日通、インドネシアでハラール認証を取得

【ハラール物流を実施している象徴としてロゴマークを作成、同社提供】

 

日本通運は4月17日、同社現地法人のインドネシア日本通運(以下、インドネシア日通)が、4月12日を発効日として、インドネシアのハラール認証機関であるインドネシア・ウラマー評議会 食料・薬品・化粧品研究所(LPPOM-MUI)からハラール認証を取得したと発表した。

【同社提供】

インドネシア日通は主に航空フォワーディング事業を手掛けており、今回取得した認証は、同国における輸送および倉庫保管が対象となる。今後は同国でのサプライチェーンを幅広くサポートするため、海上フォワーディング事業ならびに倉庫保管事業を手掛ける他のインドネシア現地法人2社においても認証取得の準備を進めている。

【同社提供】

インドネシアは、人口の9割近くがイスラム教徒であり、2019年にはインドネシアで流通、取引される食品・化粧品・医薬品にハラール認証取得義務を課す法律の施行が予定されており、インドネシア国内の消費者および企業の関心も高まっている。

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