東京センチュリーリース、タイで「ニッポンレンタカー」ブランドを展開

東京センチュリーリース株式会社は2月29日、同社連結子会社でるニッポンレンタカーサービス株式会社(以下、NRS)とタイ現地法人TISCO Tokyo Leasing Co., Ltd.(以下、TTL)は、TTLがタイにおいて「ニッポンレンタカー」ブランドを使用したオートリース事業を展開していくことに合意したと発表。

今回の合意により、TTLはタイ国内において「ニッポンレンタカー」ブランドを掲げ、「NIPPON Rent-A-Car Leasing」の呼称でオートリース事業を展開。日本でトップクラスのネームバリューを誇る同ブランドを活用することにより、TTLのオートリース事業に対する認知度向上を図り、同事業の一層の伸長を目指す。

TTLは、タイ有力銀行でるTISCO Bank Public. Ltd.を中核とするTISCO Financial Group Pcl.(以下、TISCO)と同社との合弁会社。日系企業およびTISCOの顧客基盤を生かした現地企業に対する設備リースを展開する一方、2015年2月にMitsui Bussan Automotive (Thailand) Co., Ltd.より、リース車両(管理台数約500台)および、そのリース債権を譲り受けるなど、オートリース事業の基盤拡大を進めている。

またNRSおよびTTLは、年々増加傾向にるタイからの訪日旅行客・ビジネス客によるニッポンレンタカーの利用促進に向けて、今後さまざまな協力を進めていくという。

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