ヤマハ、インドネシアで125cc新型スクーターを発売

【同社提供】

 

ヤマハ発動機は４月より、インドネシアのスクーター市場で拡大するプレミアムクラスに向けて、125cc新型スクーター「LEXi」「LEXi-S」を発売した。生産はPT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingが行い、「LEXi」「LEXi-S」合わせて15万台／年の販売を目指す。メーカー希望小売価格は「LEXi」が19,950,000ルピア、「LEXi-S」が22,800,000ルピア。

「LEXi」の特徴は、①欧州スクーターを連想させるステイタス感漂うスタイル、②ワンランク上の高級感を感じさせるボディサイズ、③可変バルブシステム機構を搭載した水冷4ストローク“BLUE CORE”エンジン、④燃費に貢献するアイドリングストップ機構、⑤充実したフィーチャー（LEDヘッドライト、ハザードランプなど）、⑥ゆとりのあるワイドなフラットフットボード。「LEXi-S」は、スマートキーとサブタンク付リアサスペンションを装備した上級モデル。

インドネシアのスクーター市場は年間480万台規模で推移している。価格帯によりベーシック、スタンダード、プレミアムと3クラスに大別している中で、個人所得の上昇によりプレミアムクラスの需要が拡大、今後もさらなる成長が見込まれている。

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