サハグループとPALTACが調印式、物流分野で業務提携


サハグループとPALTACの調印式

 
タイ日用品大手サハグループは29日、日本の卸売業大手PALTACとの物流分野における業務提携にたり、バンコク都内で開催中の同グループ大規模展示即売会「第21回サハグループ・フェア」内で調印式を行った。

サハグループ傘下の物流会社Tiger Distribution and Logistics(以下、タイガー社)は、2018年6月にスワンナプーム国際空港近くに大型物流センターを完成させる予定で、PALTACは今年8月頃にタイガー社の株式30%を取得し、物流のコンサルティングサービスなどを提供していく計画だという。また、タイにおける流通事情やノウハウを蓄積し、3年後を目処に「日本型の卸売業」の事業化に取り組む。

 

第21回サハグループ・フェアの様子

 

サハグループは同日、オンラインでの販売強化を目的に、ネット通販サイト大手LAZADAとも業務提携を締結した。

サハグループとLAZADAの調印式

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