サハ東急のタイ賃貸住宅、「子育てにやさしい住まいと環境」に認定、海外物件で初

授与式の様子【同社提供画像】

 
東京急行電鉄(以下、東急電鉄)とタイ大手財閥系企業サハグループが2014年10月に設立した合弁会社「サハ東急コーポレーション」(以下、サハ東急)が行う、チョンブリ県シラチャにおける日本人向け賃貸住宅事業の第1号プロジェクト「ハーモニックレジデンス・シラチャ」が11日、ミキハウス子育て総研による「子育てにやさしい住まいと環境」に海外物件で初めて認定された。

同プロジェクトで評価されたポイントは、120㎡を越える一戸建て感覚でゆったりと過ごせる間取り、敷地内での歩車分離や緑豊かな遊歩道の設置、24時間セキュリティによる安全性の確保や入居者の各種ニーズに応えるフロントサービスを提供するクラブハウスの設置など、東急電鉄がこれまで培ってきた開発のノウハウを生かし、日本人駐在員とその家族が安心・快適に暮らせる環境を実現してきた点が評価された。

また5月には、同プロジェクトから徒歩圏内に、サハグループが誘致した内科、放射線科、歯科、救急科のクリニックが開業を予定しているという。

「子育てにやさしい住まいと環境」認定は、子育て家族や子供たちが快適かつ安心・安全に暮らせるよう、さまざまな住宅を対象に、住まいと周辺環境に分け、住宅の専門家と先輩ママの声を基に体系化した基準に基づき、評価したもの。

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