阪急不動産、タイ不動産開発企業と分譲マンション事業を行う合弁会社を設立

Hankyu

2016年12月5日、タイ バンコクにて行われた共同事業契約調印式
【同社提供画像】

 
阪急不動産は12月26日、同月5日にタイ大手不動産デベロッパーのセナ・デベロップメント(以下、セナ社)とタイにおいて合弁会社を設立したと発表。同合弁会社は阪急不動産が49%、セナ社が51%を出資し、バンコクにて分譲マンション事業に取り組んでいく。

タイでの分譲マンション事業は、阪急不動産にとってベトナム・ホーチミンに続き、ASEANでは2ヵ国目。ホーチミンでのプロジェクトについては、2015年4月に販売を開始した海外初の分譲マンション「フローラ アンダオ」が既に完売。そのほかにも「フジ レジデンス」、「フローラ キキョウ」を手がけている。

セナ社は、タイ証券取引所に上場する不動産デベロッパー。これまでに約1万1,000戸のマンション供給実績がり、バンコクおよびその周辺エリアにおいて、ミドル層向け住宅開発のほか、タイで初めてソーラー発電付き住宅など環境に配慮した開発を行ったことで知られる企業。

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