レストラン・生活

雪の施設スノータウン、ゲートウェイ・エカマイ5階にオープン

株式会社スノータウン(タイランド)が1日、BTSエカマイ駅直結のゲートウェイ・エカマイ5階にオープンした。

日本の不動産投資会社、株式会社ダヴィンチ・ホールディングス(本社東京千代田区)が海外商業施設開発案件として着手、建設を進めてきたスノータウンは3,000平方メートルのスペースの中央部分に30~40センチの雪を積もらせて広場を作り、さまざまな雪遊びやイベントができる施設だ。

_DSC1252

日本最大手のゲレンデ運営会社、株式会社マックアースが海外初のアンテナショップを設置。雪の広場で遊ぶための道具のレンタルや初心者向けスクールレッスンなど、南国タイので雪を楽しむアクティビティーをトータルで提案する。ほかにも初音ミクを輩出したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社のコンテンツ提供による「スノーミク」カフェや、紙に魚の絵を描き、その描いた魚がスクリーンで泳ぎだすといったお絵かき水族館を運営するチームラボ株式会社による「スケッチスノータウン」など、ファミリーから若者向けのコンテンツも充実。広場の周囲にはタイ初出店となる「ステーキのどん」など、日本の飲食店約20店舗が営業し、雪遊びとともに和食も楽しめる東南アジア初の雪の施設。

_DSC1257

_DSC1227

東南アジア諸国では東京に引き続き北海道が、行ってみたい都市ランキング2位につけており、雪の降らない同地区において「雪を一度見てみたい」というのが大きなポイントになっている。

スノータウンでは、「雪を見る」「雪で楽しむ」といった、世界で有数の豪雪都市を持つ日本の自然の恩恵と魅力を発信しつつ、日本の「雪街」にスポットをて、地域の魅力を外国人観光客に解りやすい形で発信。タイ国内の大手旅行会社と共同でツアー開発を行う予定で、第一弾の「小樽」を皮切りに全国の「雪街」にスポットを当てていく予定だ。また日本の観光や物産の情報を発信する「ジャパンPRカフェ」も設けられ、タイ進出前のテストマーケティングも可能となる。

_DSC1218

gototop