富士重工業、タイでのCKD生産開始に向けた合弁会社を2月設立

富士重工業は17日、タンチョン・グループ傘下のTC Manufacturing and Assembly (Thailand) Co., Ltd.(以下、TCMA TH)と合弁会社「Tan Chong Subaru Automotive (Thailand) Co., Ltd.」を2017年2月に設立し、タイでのノックダウン生産(以下、CKD生産(現地組立生産))を開始する予定だと発表。TCMA THが74.9%、富士重工業が25.1%を出資し、生産開始は19年を予定。

今後の東南アジアビジネスにおけるスバルの競争力強化とさらなる成長に向けて、スバルブランドの強化と拡販を図っていきたい考えだ。

現在、東南アジア地域でのスバル車生産は、マレーシアにるTan Chong Motor Assemblies Sdn. Bhd.の工場にて、SUBARU XVおよびフォレスターの2車種を富士重工業からのライセンスに基いてCKD生産を行っている。今後もマレーシアでのCKD生産は継続し、販売も現在と同様に、タンチョン・グループのスバル販売網を通じて販売していくという。

gototop