住友商事、インドネシアのバツ・ヒジャウ銅金鉱山権益を売却

住友商事株式会社は1日、出資先のヌサ・テンガラ・マイニング株式会社を通じて保有するPT Newmont Nusa Tenggara(以下、PTNNT社)の全株式(18.2%)を、PT Amman Mineral Internasionalに譲渡することに合意し、2016年6月30日に株式売買契約を締結したと発表。

PTNNT社は、インドネシア・スンバワ島にバツ・ヒジャウ銅金鉱山を含む鉱区を保有しており、住友商事は1997年に出資参画した。同譲渡は、PTNNT社の最大株主でるNewmont Mining Corporationとともに実施する予定で、規制当局の承認取得および株式譲渡契約上の発効条件を充足した後、16年7~9月にクロージングを見込んでいるという。

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