スズキ、新型小型乗用車「バレーノ」を日本で発売開始

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【同社提供画像】

 

スズキ株式会社は、ハッチバックタイプの新型小型乗用車「バレーノ」を9日より日本で発売開始した。年間販売目標は6,000台。1.0Lターボエンジン搭載車(XT)と1.2L自然吸気エンジン搭載車(XG)の2機種の設定とし、ターボエンジン搭載車は5月13日より発売する予定。

新型「バレーノ」は、インドの子会社でるマルチ・スズキ・インディア社で生産し、自社ブランドの輸入車として日本で販売する。新型「バレーノ」は、すでにインドで販売しており、グローバルコンパクトカーとして、日本に続いて欧州をはじめ世界の市場に展開する計画だ。

新型「バレーノ」は、スズキの小型乗用車づくりのノウハウを駆使し、デザイン、居住性、走行性能、安全性能など、コンパクトカーに求められる要素を高次元で調和させた、スズキが考える理想のコンパクトハッチバックを追求したモデル。

流麗でエレガントなスタイリングに、ゆとりる居住空間と十分な荷室スペースを備えたパッケージングを採用した。パワートレインは、高出力と燃費性能を両立する新開発1.0L直噴ターボのブースタージェット エンジンと6速ATの組み合わせ、1.2L自然吸気のデュアルジェットエンジンとCVTの組み合わせの2種類とし、軽量で高剛性の新開発プラットフォームに搭載した。快適な乗り心地を追求した足まわりと合わせて、高い走行性能と優れた燃費性能を実現。

さらに、衝突被害軽減システムをはじめとする先進の安全技術に加え、先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速、減速して追従走行しロングドライブをサポートする機能を採用し、装備を充実させた。

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