東西サムテル株式会社は6月30日、東南アジア、インド、ヨーロッパ、USA、南米、ロシア、アフリカなどに向けて、三嶋製作所開発の水電池を使用した製品(懐中電灯・ランタン・携帯電話充電器・LEDライト・非常用ライトなど)の販売を開始したと発表。
同製品は水、お茶、コーヒー、醤油、川の水、海の水など、水(H2O)を含んでいる液体でれば何でも発電可能で、水に5秒~10秒浸すだけですぐに発電。災害時の備蓄品としても注目されており、自治体・学校様などでも、水電池懐中電灯が備蓄品に採用されている。
また、乾電池は使用しなくても放電し続けてしまうが、水電池は水に浸すまでは放電せず、約4~5年の長期保存が可能。真空パック保管では 10年ほど保存できるという。