2017年タイ新車販売台数、タイ国トヨタ自動車が全体で83万台と予測


タイ国トヨタ自動車の菅田道信社長【同社提供画像】

 

Toyota Motor Thailand Company Limited(以下、タイ国トヨタ自動車)は7月20日、バンコク都内で記者会見を行い、同社の菅田道信社長は2017年のタイ新車販売台数全体で83万台、16年の76万8,788台から8%増加する見通しだと発表した。今年上半期(1~6月)の新車販売台数は全体で40万9,980台に達し、前年同期比11.2%増と好調。

17年の乗用車販売は前年比21.1%増の33万9,000台、商用車は同0.4%増の49万1,000台、商用車のうち1トンピックアップ(PPVを含む)は前年同様の39万4,000台を見込む。菅田社長は、「タイ政府の景気刺激策や自動車メーカー各社の新モデル投入などの影響がり新車販売が伸びた。昨年と比較して回復傾向にる」と述べた。

タイ国トヨタ自動車の国内販売台数は3.1%増の11万2,488台。乗用車の販売台数は4万5,167台で26.5%増加した。商用車は6万7,312台に8.3%減。同様に1トンピックアップ(PPVを含む)の販売台数は6万3,105台となり9.4%減となった。また今年上半期の自動車輸出については、13万5,332台となり、19%減少した。

 


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