吉本新喜劇、ワールドツアーをタイで締めくくる

今年で60周年を迎えた吉本新喜劇は12月15日、バンコクのタイ文化センターで「吉本新喜劇ワールドツアー〜60周年それがどうした︕〜」を開催した。全47都道府県を皮切りに、シンガポール、中国、マレーシア、インドネシアを巡り、ツアー最後の公演をタイで行った。会場には多くの在タイ日本人らが詰めかけ、公演は大盛況のうちに幕を閉じた。

座長で大阪のオバハンを演じたすっちーと吉田裕による名物ギャグ「乳首ドリル」が、聴衆の爆笑を誘う中、日本人街といわれる「プロンポン」や嗅ぎ薬「ヤードム」などのタイならではのネタが飛び出し、会場を沸かせた。

ツッコミが人気で、すっちーとW座長を務めた川畑泰史は、「子供連れのお客さんが多かった。幅広い層の方々に来て、楽しんでいただき、嬉しかった」と公演後に本誌の取材にこう答えた。

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