2014.10月号

県内企業の進出支援を行う 島根・ビジネスサポート・オフィスが開設

shimane

島根県は9月2日、バンコクに「島根・ビジネスサポート・オフィス」を開設した。開設式には島根県の溝口善兵衛知事、バンコクでの運営業務を担うアジア・アライアンス・パートナー・ジャパン株式会社 ( 以下、AAP)の橘内 進代表取締役、島根県中小企業団体中央会の杉谷雅祥会長らが出席した。タイを中心とするアセアン諸国を対象に、県内企業への現地での事業展開に関するアドバイス、商談先企業の紹介、アポイントメントの手配などの業務を行っていく。

島根県としては初の日本国外での海外ビジネス展開支援拠点となる。同県がタイ進出を決めた背景について、島根県商工労働部産業振興課・海外展開支援スタッフ主任の田中徹氏は「日本の人口減少に伴う国内マーケットの縮小などを受け、日本国内の企業が続々と海外進出を果たしています。県内の企業も活路を海外に見出そうという流れがあり、その流れを受けて今回、バンコクにこのサポートオフィスを開設しました。ただ、県としては海外進出・サポートに関してのノウハウがないため、AAP社に業務委託という形でお願いすることになりました」。AAP社はタイをはじめ、ベトナムやインドネシアにも拠点を構え、アセアン諸国への進出支援、進出後のサポート、会計・法務など、日系企業約370社にサービス提供している。サポートオフィスには同社日系企業コーディネーターの藤井邦夫氏が常駐する。
また同日には、島根県とタイ工業省、同県内に主力工場を持つ日立金属とタイ現地企業QTC Energy Public Company Limited(変圧器メーカー)がMOUを締結したほか、島根大学とタマサート大学、キングモンクット工科大学トンブリ校、プリンセス・チュラポン・カレッジなどのタイ国内校が協定を締結した。

サポートオフィスの主な支援業務
① 海外での事業展開に関する相談
② 現地情報収集・提供
③ 取引先発掘・紹介
④ 商談設定・アテンド業務
⑤ 展示会・見本市・商談会出展支援
⑥ 相談者のニーズに応じた現地専門家の紹介

島根・ビジネスサポート・オフィス
1 Glas Haus Building, 12thFloor, Room 1202/D, Soi Sukuhumvit 25,
Sukhumvit Rd., Klogtoey-Nua, Wattana, Bangkok 10110
02-260-1058

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