Hitachi Asia (Thailand) Co., Ltd.

出展ブース | Hall 101 / 1H09 |
電力・エネルギー、鉄道、産業機器、社会イノベーションといった幅広い事業を展開する「日立アジア(タイランド)だが、なかでも近年、注目を集めているのがICT(Information and Communication Technology)やIoT(Internet of Things)を用いたトータルソリューションだ。新たなサービスを顧客と一緒に“共創する”デジタルイノベーション「LUMADA(ルマーダ)※」を打ち出し、タイでは2018年、アマタシティ・チョンブリ工業団地内に同社のテクノロジーを搭載した「Lumada Center Southeast Asia」を開設。そんな同社が今、目玉とするサービスとは。
※「Illuminate」と「Data」を組み合わせた造語
INTERVIEWEE
Hitachi Asia (Thailand) Co., Ltd.
ICT Solutions Business
General Manager 山口 勇人 氏
新型コロナウイルスの影響により、貴社のサービスに変化はありましたか?
新型コロナウイルス(以下コロナ)を機に、リモートワークやWFH(Work From Home)、非接触といったキーワードが飛び交い、ITやOTといったサービスが様々に出現しましたが、我々IT業界から見れば以前から存在していたものなんです。
コロナによって働き方やライフスタイルが大きく変わったと言われますが、我々が提供するサービスの本質は変わりません。その時々の声やキーワードを読み取り、培ってきたノウハウを求められるカタチに整えて提供する。シンプルに考えると、そういうことなのだと思っています。
同社が提供するトータルソリューション(一例)
デジタルソリューション(一例)
改めて、貴社の強みを教えてください
お客さまによく「日立の強みはなんですか?」と聞かれるのですが、様々にあるためひと言では説明しきれないのが正直なところです。昨今、高い技術を持った企業さまは多くあり、それぞれのサービスに大きな差はなくなってきていると思っています。ではどこで違いを出すのか。
先にも少しお話しましたが、テクノロジーやソリューションをお客さまごとに最適解を作り直し、ご提供できるという点であり、それが我々の強みだと思っています。
ソリューションは個々の機能をすべて繋げ、有機的に活用できるからこそ意味があるものです。我々は自身が製造業者であり、世界各国には約900の拠点があります。これまでに培った現場や世界各国でのユースケースや情報をもとに、個々のソリューションを確実に繋げることができると自負しています。
Manufacturing Expo 2022 の目玉となる製品・サービスについて
今回のManufacturing Expo 2022を通して、前述したような弊社のトータルサプライチェーンをご理解いただければと考えています。そのための一つとして展示するのが、前述したユースケースなどをまとめたデータベース「バリューチェーンマップ」です。現在、世界各国で生じた様々な事例が約2000ほど蓄積されていますが、それをもとに皆さまが求めるサービスを具体化していければと思います。
弊社のユースケースをお客様ごとにアジャストできるという点をお伝えしましたが、そのもとになっているのが世界でシェアしているデータベース「バリューチェーンマップ※」です。
もしお客様からご要望いただければ、その場で簡単なワークショップも行いたいと考えています。
※通常は、同社オフィスに足を運んだ方だけが見られるもの
同社によるコンサルティングの流れ
来場者へメッセージ
我々がタイでICT / IoTソリューションを提供しているということを知らない方も多いと思うのですが、弊社のブースにお立ち寄りいただき、日頃お困りのことやお悩みなどをお伺いできればと思います。
それを聞くことで、我々のサービスで何か対応できることが見つかると思うので、会話のチャンスをいただければ幸いです。
- Hitachi Asia (Thailand) Co., Ltd.
8th Fl., Ramaland Bldg., 952 Rama 4 Rd., Suriyawong, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
TEL:(66)2-632-9292
E-mail:hasth.dx-sales.yq@hitachi.com