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タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌アレイズ

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あの人のターニングポイント

DTK AD Co., Ltd. 木村 好志

木村氏
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      DTK AD Co., Ltd. CEO
      木村 好志 Koji Kimura

      1984年生まれ、兵庫県神戸市出身。16歳の時に家族と共にタイに移り、20歳まで生活。日本に帰国後、飲食店や輸入業などを起業し、2013年に再びタイに渡りDTK AD Co., Ltd.を創業。22年3月に10年を迎える。

      現在手掛けている事業は?

      弊社はインターネットの広告代理店事業を行っており、クライアントのサービス、商品などをタイで展開する際のオンラインマーケティングをサポートしています。

      クライアントの目標に合わせて、タイ国内でどのようなマーケティングを行っていくかを提案、実施します。その中でもSNSマーケティングをはじめとするデジタルマーケティングに注力しています。

      2013年に設立して今年の3月で10年目になります。タイ人の消費行動をしっかり理解した上でのアプローチ及びタイ人が好むクリエイティブを提案しつつ、効果を分析して改善を繰り返すことで最適化を図り、成果を上げていくことが弊社の強みです。

      タイとの出合いは?

      初めてタイに来たのは16歳の時です。母親がタイで旅行関係の仕事をすることになり、妹と一緒にタイに引っ越して来ました。当時は友達と遊ぶのが楽しかった時期でもあり、最初は日本を離れるのが正直嫌だと思っていました。

      来る前のタイの印象は〝藁の家の近くを象が歩いている〟だったのですが、来てみると想像以上に都会だなと感じたのを覚えています。

      BTSが開業したばかりで、まだ初乗り5バーツでした。当初は日本に帰りたいと思うことも多かったのですが、住めば都です。計4年間タイで生活し、一人暮らしも経験しました。そして20歳の時に日本に帰国しました。

      起業のきっかけは?

      日本に帰国当初は、アルバイトでお金を貯めて、カナダに行って英語の勉強をしようと考えていました。ただ、飲食関係でアルバイトをしているうちに声を掛けられ、独立することになりました。大阪と京都で3店舗まで広がりました。

      その頃、スーツを着た仕事に憧れがありました。知り合いの社長の方に「給料は要らないので働かせてください」と頼み、アパレル関係の会社で働くことになりました。海外で生産された製品を日本に納品するOEMビジネスです。出張で中国やタイにも行かせてもらいました。その仕事が面白くて、自分で起業することにしました。

      その後、クライアントのオンライン販売を手伝わせてもらうと成果が出たので興味が湧き、さらに勉強してビジネスとしてオンラインマーケティングを始めました。

      当時、多くの日系企業がASEANを生産拠点ではなく市場として注目し始めた頃でした。タイには日本に帰国した後も旅行などで訪れていて、いつかはまた住みたいとずっと考えていました。タイ人が好きなのだと思います。タイにいた時、本当にたくさんの人に助けられました。

      〝とりあえずやってみよう〟と、タイで会社を作ることにしました。決めたらすぐに行動してしまうタイプなので、2、3ヵ月で日本にある会社を整理してタイに来ました。はじめは日本で借りていた部屋も契約したままでした。

      ターニングポイントは?

      一つ目は16歳の時にタイに来たことです。あの経験がなければ、今の自分は100%ありません。親に付いて来た形でしたが、あの時タイに来ることができて本当に良かったと思っています。

      二つ目はタイで会社を作ったことです。立ち上げ時の大変さ、楽しさやワクワクさなど、刺激がある毎日を過ごすことができ、DTKを始めたからこそ出会えた仲間、クライアントが自分の宝になっています。

      今後の目標、夢は?

      今、タイから他国のマーケティングにも携わらせていただいていますが、コロナ禍が落ち着けば本格的に他国展開をスタートさせたいと思っています。

      また、DTKの強みはタイに根付いたマーケティングを行うことです。今後もタイに根ざしてタイローカルへのマーケティングを伸ばしつつ、特にデジタルの分野はトレンドの移り変わりも早いので、しっかりトレンドを追い続けてさらに強みを磨いていきたいです。

      個人の夢は100の事業を作ることです。そのために今、タイの若い人たちと様々なスモールビジネスを立ち上げています。

      タイの若い人たちにビジネスを通して楽しさを経験し、仲間などを得て、なによりしっかり稼いで生活を豊かにし、家族を幸せにしてもらいたいです。夢を持つ人を応援することが自分の夢になり、こういった活動に取り組んでいます。

      自分の人生は〝とりあえずやってみよう〟でした。たとえ失敗しても得られるものは大きい。実はマーケティングも同じです。傾向などはありますが、まずはやってみて、細かい修正を繰り返しながら最適化を図ります。

      ただ、一歩を踏み出すのは勇気が要ります。100の事業創出には、その一歩を後押しするという意味もあります。

      まだまだ100には遠く及びませんが、これからも若い人たちの〝夢〟を応援し続けたいと思っています。


      タイ人のマーケッターやデザイナー、コピーライターらと共にタイに根差したマーケティングをサポート

      DTK AD Co., Ltd.

      HEAD OFFICE 399 Interchange 21 Bldg., L, UL FL., Sukhumvit Rd., North Klongtoey, Wattana, Bangkok 10110

      Tel:02-665-2833, 34

      URL:https://dtk-ad.co.th/

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