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タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌アレイズ

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中小企業社長兼経営コンサルによる、現場発-経営論

タイ以外での長期的なビジネス発展のアイデア

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      Q: タイだけではなく、タイ以外での長期的なビジネス発展に役立つアイデアはありませんか。

      A:アフリカ進出を考えてみる、というのはいかがでしょう。

      私は今年の2月にガーナに行ってきました。JETRO主催のガーナ・ビジネスミッションに参加し、現地でビジネス環境の視察、ビジネスパーソンとの関係構築、学術機関や政府関係者との情報交換をすることが目的でした。

      ミッションを通じてアフリカやガーナにすでに進出している日系企業の皆さんや、現地のビジネスパーソンから学ぶことができたのは非常に刺激的かつ有意義な体験でした。そんな中、私が「こういう企業はガーナに進出するのも面白いのでは?」と思った企業のタイプを徒然に書いてみたいと思います。

      ①製造業

      現地企業の方が言うには、そもそもガーナの製造業は未発達であることから、非常に伸び代のある分野である、とのことです。また、ガーナ政府も投資奨励により製造業の誘致を積極的に行っており、そういった意味でも可能性のある分野であるといえそうです※1

      ② 市場がヨーロッパ・アフリカにもある企業

      ガーナは当然ながらアフリカに位置します。また、日本やタイに比べ、ヨーロッパも地理的に近いといえます※2。これを考えた場合、ヨーロッパやアフリカにすでに販売先がある会社や、今後の開拓余地がある会社にとっては、より市場に近いところで事業を行うことができるようになり、販路開拓や商材の提供をより効率よくできるようになるでしょう。

      ③ 政府にウケる商材のある企業

      ビジネスミッションでは驚くことに大統領府でガーナの副大統領と面会する機会を得ました。そしてその場で自社商材をプレゼンした会社の中の一社が、ガーナ政府に非常に興味を持たれ、数日後にもう一度大統領府で政府関係者と再度ディスカッションする機会を持っていました。商材によっては、政府に話をすぐに聞いてもらえることもあるということですので、そういった企業はスピード感をもって事業を展開できる可能性があるように思いました。

      もちろん現地のビジネスパーソンからはガーナでのビジネスの難しさについても伺いましたし、私個人としても大変な部分はあるだろうなと感じました。

      しかしながら、見方によっては何でもチャンスになり得るため、そのチャンスを一つずつ掴むことがビジネスの発展に繋がるということを確認する良い機会となりました。ビジネスミッションの内容はJETROのYoutubeチャンネルからも視聴可能です。ご興味のある方は下記よりぜひご覧ください。

      ※1 ガーナ投資奨励センター https://gipc.gov.gh/
      ※2 東京・ロンドン間フライトは約13時間半であるのに対して、アクラ(ガーナの首都)・ロンドン間は約6時間半です。

       


      弊社では、タイ会計基準の日本語訳を出版し、解説のための寄稿やセミナーの実施を行っています。また、いくつかタイ会計基準の日本語解説資料も存在します。
      ・2021年4月号 タイ会計・税務・法務特集
      寄稿者プロフィール
      • 倉地 準之輔 プロフィール写真
      • 倉地 準之輔

        日本で大手監査法人、外資系企業勤務を経て、2013年来タイ。外資系会計事務所のジャパンデスクにて日系企業向けコンサルティング業務に従事した後、15年10月にBizWings (Thailand) Co., Ltd.を設立。経営コンサルティング業務を提供し、現在に至る。公益財団法人東京都中小企業振興公社タイ事務所経営相談員。ジェトロ中小企業海外展開現地支援プラットフォーム・コーディネーター。公認会計士(日本)。東京大学経済学部経営学科、米ケロッグ経営大学院卒業(MBA)。

      「ウェルビーイング経営について相談したい」思ったらBizWingsにどうぞ。

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