オフィス入口のドアの向き 【例】欧州最大手保険会社

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風水の大きな流派である「三合風水」は、方角・位置・形・色・デザインに重点を置き、なかでも玄関の風水の良し悪しが結果に繋がると言われています。 今回取り上げる欧州最大手の保険会社がオフィスを構えるのは、マレーシアの首都・クアラルンプール中心部にある再開発地区(別名KLCC)。
そこにはペトロナスツインタワーやKLLタワー、一流ホテル、オフィスビル、ショッピングセンターが集まり、私は風水鑑定のため現地を訪れました。そこの支社長はドイツ人でしたが、彼曰く4〜5年前に別の場所でオフィスを構えていた時は玄関のドアの寸法をはじめ、方角・位置・色・デザインを風水的に計算し、売り上げが向上するように調整したそうです。すると、その年の年間売上は前年比の数倍になり、私にも玄関を中心に鑑定してほしいとのことでした。
通常、テナントとして商業ビルに入居する場合はいろいろな規制があります。特に、固定されている玄関の向きや寸法を変えるには、管理事務所の許可を取らなければいけません。しかし、この支社長は許可を取るのが難しいと言われているにも関わらず、玄関のドアの向きを変更することに固執していました。それほどに、風水の存在を重要視していたのです。
これは別の話ですが、バンコクのある建設会社が玄関のドアの向きを調整した直後、大きな注文が入り、会社の累積赤字が一気に消えて黒字になったという実例もあります。
なお、避けていただきたいドアの向きは、真南・真北・真東・真西です。
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ビジネスコンサルティング会社
SSF CONSULTATION LTD代表
鶴田 雅子1989年、英国のレイブンズボーン大学留学中に、世界的に有名な風水大師葉清海氏から風水師としての才能を認められ、最初で最後の日本人内弟子として彼が89歳で他界するまでの約30年間、風水を学んだ。チュラロンコーン大学教育学部高等教育課で博士号を取得後、風水を中心に取り入れたビジネスコンサルティング会社SSF CONSULTATION LTDをタイ、バンコクに2009年に設立して現在に至る。タイの他、アメリカ、インド、インドネシア、英国、カンボジア、シンガポール、台湾、中国、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、日本などへも仕事で出向いている。
E-mail:sai@ssfconsultation.com
URL:http://www.ssfconsultation.com
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