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タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌アレイズ

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ビジネスにも活かせる風水学

「水」の流れを知れば、金運も掴み取れる

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      政府機関、住宅、商業施設、工場のある場所や土地と、風水は密接に関係しています。風水が良いとその場所は繁栄し続けます。反して風水が悪いと自然と廃れていきます。

      バンコク市内を歩いていても、栄えている場所と、そうでない場所は明確です。一例として、プラチナム地区の例があります。読者の皆様はセーンセープ運河のボートを利用したことはありますか。このボートに乗っていると一部の区間、特にプラチナム船着場からフアチャン船着場の区間で急にボートの速度が遅くなります。理由は、タイの王宮兼博物館であるサヴァン王妃博物館がある敷地の裏側を通るためです。

      運河から見て王宮側は非常に栄えており、高級ホテル、高級ブティック、高級レストランが多くある一方、反対側は安宿や、ローカル屋台などが多くあり、BTSの線路、ぺッブリー通りと、このセーンセープ運河に挟まれた三角地帯になっています。この三角地帯は、一般風水論では決して良い部類には入りません。しかし、低価格で人気がある「プラチナムファッションモール」は、この大凶を上手く大吉に変えています。理由は、交差点沿いにある立地と、車とボートの流れを利用して、常に人が集まる風水に転換している為です。

      風水で「水」は、財(金運)を意味します。このセーンセープ運河を運行しているボートは必ずプラチナム船着場で、ボートの乗り継ぎをします。つまり、必ず「お金の気」が、この界隈に流れて来る仕組みになっているのです。

      さらに、この金運を上昇させているのが、ラチャプラロップ通りとぺッブリー通りの交差点です。なぜなら現代風水では、車の流れも同様に「水」とみなされているためです。三角地帯の一番尖った場所が、このボートの乗り継ぎ場と、交差点の方を向いていることも、商売繁盛の流れをさらに強めてる要因と言えるでしょう。

      寄稿者プロフィール
      • 鶴田 雅子 プロフィール写真
      • ビジネスコンサルティング会社
        SSF CONSULTATION LTD代表
        鶴田 雅子

        ボーンマス&プールカレッジ(英国)で、高等国家ディプロマを取得後、レイヴェンズボーン大学(英国)在学中に風水大師“葉清海”に風水の才能を認められ内弟子となる。2004年、クアラルンプール・YCH Academyの専属講師に任命。2009年、チュラロンコーン大学教育学部で博士号を取得。翌年に中国風水発祥の地として名高い中国江西省贛州市で開催された『第一回世界風水文化大会』に日本代表として出席し、新聞、テレビ、ラジオ等で大々的に報道される。
        E-mail:sai@ssfconsultation.com
        URL:http://www.ssfconsultation.com

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