自宅の風水が人生を左右する

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「昼間は仕事で会社にいて、食事も外食ばかり、週末も外出することも多いため、寝られればどんな家でも構わない」と考える人も多いかもしれません。
しかし、実際には私たちは1日の約半分、少なくとも約4分の1の時間を自宅で過ごしています。1年で換算すると、2190時間から4380時間という膨大な時間です。良い風水の家で過ごした1年と、良くない風水の家で過ごした1年では、大きな違いが出てきます。言い換えれば、家の風水環境が人生を幸福にするか、不幸にするかの大きな分かれ道の鍵を握っていると言っても過言ではないのです。
良い風水の家は、「正気」(良い気の流れを意味し、健康、平和、繁盛、幸福、財運、長寿をもたらす)が強い家です。このような家に住むと、幸せを手に入れ、さまざまな面で良い結果が得られ、人生が充実する可能性が高まります。
18年前に、飲食業と貸家業をされているお客様から新居の風水鑑定の依頼を受けました。当時この方は50歳後半で奥様と離婚され、癌治療に専念しておられました。彼は、こちらが恐縮するほど忠実に風水アドバイスに従い、全てを実行されました。毎年、数回お目にかかるのですが、今では大変お元気で、新しい事業も始め、恋人と幸せな日々を過ごされています。
逆に、風水が悪い家は、「煞気」(悪い気の流れを意味し、不和、病気、トラブル、財政難、悲しみ、不幸をもたらす)が強い家です。このような家に住むと、不幸せな結果ばかりが訪れ、苦難の連続となる可能性が高いです。
同じ頃、有名な私立病院の女医さんのご家族の風水鑑定も行いました。残念ながら、その家には煞気が至る所にありました。最も驚いたのは、風水三元派のフライングスターで、最も悪いとされる2と5のコンビネーションの位置に、マスターベッドルームとキッチンがあったことです。さらに、風水三合派のキッチンのガスレンジが、キングサイズベッドの真下にあるという状態でした。風水の対処法を提案しましたが、彼らはタイの宗教と星占いを重要視し、実行しなかったそうです。数年後、彼女は離婚し、乳癌にかかってしまいました。非常に悲しい結末となりました。
読書の皆様には、正気に満ちた良い風水の家に住んで、幸せな人生を歩んでもらいたいと心から願っています。
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ビジネスコンサルティング会社
SSF CONSULTATION LTD代表
鶴田 雅子ボーンマス&プールカレッジ(英国)で、高等国家ディプロマを取得後、レイヴェンズボーン大学(英国)在学中に風水大師“葉清海”に風水の才能を認められ内弟子となる。2004年、クアラルンプール・YCH Academyの専属講師に任命。2009年、チュラロンコーン大学教育学部で博士号を取得。翌年に中国風水発祥の地として名高い中国江西省贛州市で開催された『第一回世界風水文化大会』に日本代表として出席し、新聞、テレビ、ラジオ等で大々的に報道される。
E-mail:sai@ssfconsultation.com
URL:http://www.ssfconsultation.com
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