華僑が熱狂する8運気―2023年の風水で未来を決定

- この記事の掲載号をPDFでダウンロード
メールアドレスを入力後、ダウンロードボタンをクリックください。
PDFのリンクを送信いたします。
今年は風水の2大主流派の一派である「三元派」にとって非常に重要な年です。なぜなら、2023年が三元派の8運気(04年1月22日〜24年2月9日)の最後の年だからです。来年24年からは9運気(24年2月10日〜44年1月29日)がスタートします。今後20年間の運気が良いか悪いかは、今年の風水の対処方法で決まると言っても過言ではありません。
しかし、日本人のお客様と華僑のお客様との間で、「風水」に対する姿勢には大きな違いがあります。特に、華僑の方々は8運気にこだわる意気込みが非常に強いです。それは数字の「8」が、どの時代においても必ず自分たちに良い運気をもたらすと盲目的に信じているからです。そのため、ほとんどの華僑の経営者は8の良さを9運気に繋げるための風水の内装工事を大々的に行っています。
約20年前、風水三元派の7運気(94年2月10日〜04年1月21日)の最後の年、03年11月末日に、タイのチョンブリ県にある高級一戸建て住宅地で新築の家の風水鑑定を行いました。鑑定依頼主はタイ人の奥様で、彼女は自分の仕事のことや、腎臓透析患者のご主人のこと、生まれつき心臓に欠陥のある息子さんの健康を非常に心配されていました。
幸運なことに、購入された家は7運気の「10コンビネーション」という、非常に良い運気をもたらす風水の家でした。風水暦で家族全員の干支から引越しの最良日を計算すると、8運気になる1週間前が大吉日であるとの結果が出ました。奥様は、風水よりもお坊さんの占いを信じるご両親を説得して、こちらで指示した日時に新居に入居しました。
その家に住んでから、ご主人はオーストラリアの病院で腎臓移植手術に成功し、仕事にも復帰しました。息子さんもバンコクの私立病院で心臓手術に成功し、アメリカの大学に進学しました。奥様は仕事で大成功し、多くの不動産を所有する大金持ちになりました。今でもご家族で非常に幸せな日々を送っています。もし8運気になってからお引越しをしていたら、不幸な結果を招いていたかもしれません。
-
ビジネスコンサルティング会社
SSF CONSULTATION LTD代表
鶴田 雅子ボーンマス&プールカレッジ(英国)で、高等国家ディプロマを取得後、レイヴェンズボーン大学(英国)在学中に風水大師“葉清海”に風水の才能を認められ内弟子となる。2004年、クアラルンプール・YCH Academyの専属講師に任命。2009年、チュラロンコーン大学教育学部で博士号を取得。翌年に中国風水発祥の地として名高い中国江西省贛州市で開催された『第一回世界風水文化大会』に日本代表として出席し、新聞、テレビ、ラジオ等で大々的に報道される。
E-mail:sai@ssfconsultation.com
URL:http://www.ssfconsultation.com
- この記事の掲載号をPDFでダウンロード
メールアドレスを入力後、ダウンロードボタンをクリックください。
PDFのリンクを送信いたします。
人気記事
アクセスランキング
新着ニュース
バックナンバーを探す
キーワードから探す
イベントカレンダー

タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌