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ビジネスにも活かせる風水学

“風水先進国”タイ ①

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    7 : “風水先進国”タイ ①

    日本は経済的に先進国ですが風水では発展途上国です。反対に、タイは風水において日本を遥かに追い越す先進国です。

    ● バンコクのデパート

    毎年、旧正月前後になるとバンコクのデパートは大掛かりに店内の飾り、内装を変えています。実は風水が毎年変わるので、それに併せてデパートの内装も変えているのです。

    セントラルワールドに連結しているオフィスビルは毎年、香港から風水の先生を呼び寄せて鑑定してもらっていると聞いたことがあります。実際に仕事でそのビルを風水鑑定し、その話が真実であると確信しました。理由はありとあらゆる場所に、香港で流行っている三元風水という流派が使われていたからです。

    この三元風水は建物の向き、車の流れ、そして時を重要視します。ビルの建物の向きに対して、その周囲の道路の車の流れ、駐車場の出入り口、ビルの出入り口は密接に繋がっています。この関連法則が正しければ良い結果を招き、商売繁盛へと繋がります。  セントラルグループのみならず、モールグループ(エンポリアム、ザモール)、マーブンクロンセンター(MBK)、シーコンスクエア、アイコンサイアム等も中華系がオーナーですので、年間行事として風水を取り入れているでしょう。

    セントラルワールド周辺には最近まで東急デパート、伊勢丹、そしてかつてはそごうがあり、ヤオハンや大丸もバンコクにはありました。しかし、現在、日系デパートとして残っているのはアイコンサイアムに入っている高島屋のみではないでしょうか。  ぜひ、非常識な成功法則「風水」を取り入れて頑張ってほしいです。

    寄稿者プロフィール
    • 鶴田 雅子 プロフィール写真
    • ビジネスコンサルティング会社
      SSF CONSULTATION LTD代表
      鶴田 雅子

      1989年、英国のレイブンズボーン大学留学中に、世界的に有名な風水大師葉清海氏から風水師としての才能を認められ、最初で最後の日本人内弟子として彼が89歳で他界するまでの約30年間、風水を学んだ。チュラロンコーン大学教育学部高等教育課で博士号を取得後、風水を中心に取り入れたビジネスコンサルティング会社SSF CONSULTATION LTDをタイ、バンコクに2009年に設立して現在に至る。タイの他、アメリカ、インド、インドネシア、英国、カンボジア、シンガポール、台湾、中国、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、日本などへも仕事で出向いている。
      E-mail:sai@ssfconsultation.com
      URL:http://www.ssfconsultation.com

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    6 : 風水の流派と使い方

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