プルマンホテルがコロナ禍でも繁盛した理由

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約3年間続いたコロナの経済的な影響で、一番大きな被害を被ったのが、航空業界とホテル業界ではないでしょうか。
コロナ禍になる前の2019年9月と11月の2回、マレーシアにあるプルマンホテルの仕事を受託しました。このホテルの周辺には、ヒルトンホテル等の多くの競合ホテルが存在しています。
風水には、三合派、三元派、八宅派、揚公派、玄空派等の様々な流派が存在しますが、このホテルは香港主流の“三元派”でいう20年周期(1・2・3・4・5・6・7・8・9運気)の8運気(2004年旧正月〜24年旧正月前)に建設され開業しました。
この三元風水の主流派“フライングスター(飛星法)”では、建物の向きを軸に、計算されて出てくる数字の組み合わせを最重要視します。
簡単に言えば、1・8・9が更なる幸運を招き、2・3・5は悪い結果を招き寄せると推定されます。
プルマンホテルの駐車場の出入口が、この2と5のコンビネーションにありました。同ホテルにはスポーツジムや商業施設も設置されていますので、1日あたりの車の往来は非常に多いです。この往来が多ければ多い程、2と5の悪影響が増長します。
この改善法として、駐車場入り口の地下にある、現在使用していない貯水タンクに大量の塩と海水を入れました。風水の効果で、それから数週間後に複数のツアー会社から申し込みがあり、ホテルの売上が向上しました。
先月、このホテルの近くに住む友人から、「ホテルはコロナの真最中も隔離のお客様で客室がほぼ埋まっていたし、隔離する必要がなくなった今でも、ホテルの稼働率が非常に高い」と聞きました。
今年は8運気最期の一年です。更に、ビジネス向上を図るためにも、是非、フライングスターを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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ビジネスコンサルティング会社
SSF CONSULTATION LTD代表
鶴田 雅子ボーンマス&プールカレッジ(英国)で、高等国家ディプロマを取得後、レイヴェンズボーン大学(英国)在学中に風水大師“葉清海”に風水の才能を認められ内弟子となる。2004年、クアラルンプール・YCH Academyの専属講師に任命。2009年、チュラロンコーン大学教育学部で博士号を取得。翌年に中国風水発祥の地として名高い中国江西省贛州市で開催された『第一回世界風水文化大会』に日本代表として出席し、新聞、テレビ、ラジオ等で大々的に報道される。
E-mail:sai@ssfconsultation.com
URL:http://www.ssfconsultation.com
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